緑と赤、黄色が混じるもみじは、思い描いていた色づき。そんな秋のひとときを写真に収めました。
祝日の朝は、家事を分担しているうちに慌ただしく過ぎていきました。
お昼は家族全員で食事。そのあと、子ども二人はそれぞれ大学のイベントへ、妻もパートへ出かけ、私一人の時間ができました。
午後の予定は特にありません。久しぶりにカメラを持って、写真を撮りに行くことにしました。
向かったのは、宝塚市にある清荒神です。紅葉にはまだ少し早そうですが、色づき始めたもみじを見に行こうと思いました。
いつもならロードバイクや車で行くところを、この日は電車で。駅からゆっくり歩く時間も含めて、出かけてみようと思いました。
子どものころの記憶と比べると、参道は少し寂しく感じました。いちばん感じたのは、歩いている人が少ないことです。
お寺の近くまで車で行けて、駐車場もあるので、参道を歩かずに訪れる人もいるのかもしれません。この日、参道を歩く人はまばらでした。
それでも歩いていると、見覚えのないコーヒーショップや雑貨屋が目に入りました。こんなお店もあるんだなと、眺めながら進みます。
もみじは、どのくらい色づいているだろう。
そんなことも気にしながら歩き、境内に着くころには少し汗ばんでいました。顔に当たる風はひんやりとして、心地よく感じました。
街のあわただしさがなく、気持ちがゆったりとします。参道とは違って、境内には割と人の姿がありました。
もみじは、まだ全体が赤く染まっているわけではありません。緑の葉の中に、赤や黄色に変わり始めた葉が混じっています。
私は青もみじが好きです。ここでいう青もみじは、秋になっても緑が残る葉のことです。真っ赤な紅葉もいいのですが、緑と赤が一緒に見られる、色づき途中の姿にも惹かれます。

目が留まったのは、瓦屋根を背景にした赤いもみじでした。落ち着いた屋根の色に、赤い葉、そして残る緑。その組み合わせを写真に収めました。

もみじのほかにも、青空と白い雲、木々や屋根を入れた一枚を撮りました。

鳥居越しに見える社殿にも、カメラを向けました。

撮り終えてみると、緑、赤、黄色のコントラストがきれいなもみじが撮れて、よかったなと思いました。思い描いていたような色づきでした。
久しぶりにカメラを持ち、駅からお店を眺めながら歩いて、色づき始めたもみじを撮る。
そんなふうに過ごした、祝日の午後でした。